小学生2人を連れて灘浜サイエンススクエアに行ってきました。「遊びながら学べる」と聞いていたのですが、想像以上に体力勝負の施設でした。正直、子供より先にバテました…
基本情報とアクセス
関連情報
- 灘浜サイエンススクエア公式サイト
- 開館時間:9:30-16:30(月曜休館)
- 住所:神戸市灘区灘浜東町2番地
灘浜サイエンススクエアは神戸製鉄所が運営する体験型科学館。入場無料なのが嬉しいポイントです。
電車の場合
- 阪神電車「大石」駅から徒歩15分
- JR「摩耶」駅から徒歩20分
- JR「六甲道」駅から徒歩25分
正直、どの駅からも結構歩きます。夏場は駅からの移動だけで汗だくになりました。
車の場合 駐車場20台(満車時は臨時駐車場あり)。土日は午前中に満車になることが多いので、開館直後の到着がおすすめです。
実際の体験レポート【エリア別】
製鉄ゾーン:家族総出で1トンに挑戦
最初のエリアは鉄がテーマ。ここで早速洗礼を受けました。
1トンの鉄を持ち上げる体験では、家族4人がかりでやっと少し持ち上がる程度。「こんなに重いのか!」と驚きましたが、同時に「筋力衰えてる?」と不安にもなりました😅
子供の反応: 小学3年生の息子は「お父さん弱すぎ!」と容赦なし。磁石で鉄を集める実験の方が夢中でした。
電気ゾーン:親が一番疲れるエリア
発電体験ができるエリアですが、これが思った以上にハード。自転車をこいで発電したり、手回しで電気を作ったり…
息子「パパもやってよ!」 僕「これ疲れるな〜!!」
と言いながらも、つい真剣になってしまいました。このエリアだけで汗だくです。
テルミンもどき体験 手をかざすと音が鳴る楽器体験もありました。後で調べたら世界最古の電子楽器「テルミン」と同じ仕組みだそう。叩かない、弾かない、吹かない不思議な楽器でした。
環境問題ゾーン:セルフレジ好きに朗報
3Rや温暖化について学ぶエリア。バーコードリーダーで読み取り体験ができます。
うちの子供たちはスーパーのセルフレジが大好きなので、お金のかからないバーコード遊びに大興奮。20分以上やってました。
サーキットゾーン:子供は無限ループ、親は2周でギブアップ
網状のジャングルジムや、自分の影を壁に残せる装置など、体を動かすエリア。
子供たちは「もう一周!」と無限ループ状態。僕は2周でギブアップしました。運動不足を痛感…
ビオトープ:癒しの屋外エリア(季節要注意)
人工的な生態環境を再現した屋外エリア。緑が多くて癒されます。
ただし、真夏の訪問は要注意。私たちが行った8月は暑すぎて、一瞬癒されただけですぐに室内に避難しました💦
実際にかかった時間と費用
滞在時間: 約3時間(休憩込み) 入場料: 無料 駐車場: 無料 追加費用: 自販機で飲み物購入のみ(400円)
持参した方がいいもの
- 水筒(必須) – 体を動かすので水分補給が重要
- タオル – 汗をかきます
- 着替え – 夏場は特に
- 動きやすい服装 – スカートやヒールはNG
年齢別おすすめ度
- 幼稚園児: ★★★☆☆(難しい展示が多い)
- 小学校低学年: ★★★★★(ちょうどいい難易度)
- 小学校高学年: ★★★★☆(物足りない部分も)
- 大人: ★★★☆☆(体力勝負覚悟で)
混雑回避のコツ
平日午前中が狙い目。土日は開館直後(10時)に行くのがベスト。お昼過ぎは家族連れで混雑します。
正直な感想
体験型学習施設として非常によくできています。ただし「遊びながら学ぶ」というより「運動しながら学ぶ」という印象。
子供は大満足でしたが、運動不足の親には結構ハード。でも一緒に汗をかいて遊べるのは貴重な体験でした。
また行くか? → 子供のリクエストがあれば行きます(体力づくりしてから)
入場無料でこのクオリティなら十分満足。神戸製鉄所さん、ありがとうございます!
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