【奈良】鹿と触れ合う家族旅行、奈良公園に行きました!

奈良公園は何度か行ったことがありましたが、子どもたちが生まれてからは一度も行ったことがありませんでした。鹿を間近で見ることができるので、子どもたちにとって良い体験になると思い、久しぶりに足を運んでみました。

奈良公園の公式サイトはこちら:https://www3.pref.nara.jp/park/

奈良公園へのアクセス

電車でお越しの場合

最寄駅

  • 近鉄奈良駅(徒歩約5分)
  • JR奈良駅(徒歩約20分)

バスでお越しの場合

  • 奈良交通バス:市内各所から運行
  • 高速バス:新宿・千葉・横浜から夜行バスが運行
  • リムジンバス:関西国際空港、伊丹空港から利用可能

自家用車でお越しの場合

奈良公園周辺には複数の有料駐車場があります。土日祝日は混雑するため、早めの到着をおすすめします。

奈良公園で鹿との対面

奈良公園は、鹿がのびのびと自由に暮らす有名な公園です。広大な芝生の公園にたくさんの野生の鹿がいて、鹿せんべい(150円)を購入して鹿たちに与えることができます。鹿せんべいは園内の小さな売店で購入できます。

鹿との接し方で注意すること

鹿たちは人に慣れていますが、あくまで野生の鹿です。以下の点にご注意ください:

  • 鹿にいたずらをしない
  • 鹿せんべい以外の食べ物は与えない
  • 持ち物や服の裾などに注意する(鹿が興味を示して引っ張ることがあります)
  • 誤飲につながる小物は鹿の前で出さない

子どもたちの反応

子どもたちに鹿せんべいをあげさせようとしたところ、「怖いから、やめとく…」と少し潤んだ目で言ってきました。

大人から見ると鹿の顔は低い位置にありますが、子どもたちから見ると同じ目線か少し低いくらいの高さになります。そのため、想像以上に迫力があって怖かったのだと思います。小さなお子さん連れの方は、最初は大人が一緒に鹿せんべいをあげて、慣れてもらうのが良いかもしれません。

若草山について

奈良公園の奥に見える美しい山が若草山です。若草山では毎年1月に「山焼き」という伝統行事が行われます。

山焼きの歴史

山焼きは現在、鎮魂の祭礼として行われていますが、その起源は古く、霊魂の悪さを恐れた人々が「山を焼くと霊魂の悪さを防げる」と信じて火を放ったことから始まったとされています。

当初は無秩序に火が放たれていたため、近くのお寺や神社に火が燃え移る危険がありました。そこで現在のように管理された形で山を焼く方法に変わったのです。

今回は山焼きの時期ではなかったので見ることができませんでしたが、次回訪れる時はタイミングを合わせて行ってみたいと思います。夜に火の明かりで美しく照らされた風景は、とても幻想的で魅力的です。

園内の屋台

芝生広場には屋台が出ていて、とても賑わっていました。飲食ブースと物販ブースがあり、家族連れで楽しめるようになっていました。

美味しそうな香りが立ち込めていて、すごくお腹がすきましたが、この後に別のお店に立ち寄る予定を決めていたので、我慢するのが辛かったです。

感想

何十年ぶりかに奈良公園に遊びに行って感じたことは、変わらずに鹿がたくさんいるということでした。

当然のことかもしれませんが、これだけ長い間変わらない光景が保たれているのは、鹿たちのために環境が整えられている素晴らしさの証だと思います。

奈良=鹿のイメージが、これからも末永く続いてほしいです。子どもたちにとっても貴重な体験となり、また家族で訪れたい場所の一つになりました。

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